専業主婦からママ起業への道のり1~何も準備していなかった私が自宅サロンを開業するまでのリアルな記録

「ママ起業」という言葉を耳にすることが増えましたね。
趣味を仕事にするお母さんが増え、今では起業ブームと呼ばれるほど。

私自身、起業家と名乗るには程遠いですが、気づけば自宅サロンを開業し、
カラーセラピーのセッションや教室を運営し、外部講師としても活動するようになりました。

今回は、「起業なんて考えてもいなかった」私がどのように自宅サロンを開業し、
仕事にしていったのか、そのリアルな体験をお話しします。


ママ起業という選択肢

私は起業セミナーに通ったわけでもなく、ビジネスの勉強をしていたわけでもありません。
そもそも「起業」という発想すらなく、最初はただ子育てに悩んでいただけでした。

でも、何も考えていなかった私がこうして活動を続けられているということは、
「営業が苦手でも、準備がゼロでも起業はできる」ということ。

「やってよかったこと」「やめておけばよかったこと」も含めて、
私の経験が誰かの参考になれば嬉しいです。


開業のきっかけ~そもそも起業なんて考えていなかった

よく「起業までに何か準備しましたか?」と聞かれますが、
私の答えは「何も準備していませんでした」

当時の私は、子育てに悩み、相談できる人もいない状態。
身近な人を信用できなくなり、もちろん自分自身も信じられず、
どんどん外との距離をとるようになっていました。

娘が幼稚園に入っても、その状態は続き、ほぼ「引きこもりママ」でした。


すべての転機はMixiで見つけた子育てコーチングから

そんなとき、義妹の勧めで登録したMixi(ミクシー)で
「子育てコーチング」という講座を見つけたんです。

「下の子を預けて、自分のために学ぶなんて…」と罪悪感を感じながらも、
意を決して参加してみました。

すると、その講座が「後頭部をハンマーで殴られたような衝撃」だったんです。


子育てを変えたければ、まず自分を変えること

私は「子どもを変えたい」と思って参加したのに、講座の内容はまったく違いました。

  • 子どもの行動は、親の関わり方によって変わる
  • 「なんでこんな子に育ったの?」ではなく、「私はどう関わってきたの?」
  • 親の考え方を変えなければ、子どもは変わらない

目からウロコでした。

そして、「子どもを変えようとするほど、親も子も苦しくなる」ということに気づいたんです。


学びの時間が自分を変えた

普通の人なら一度受講すれば理解できることでも、私は一度では腑に落ちず、
結局、もう一度受講しました。

そうしてようやく「自分のために時間を使ってもいいんだ」と思えるようになり、
「せっかくなら何か身につくことを」と考えるようになりました。


カラーセラピストへの第一歩

そんなとき、子育てコーチングの仲間が
「カラーセラピスト養成講座を開講してほしい!」と講師に頼んでいました。

「人数が集まれば開催できる」と聞き、

  • 私が参加すれば人数が増えて役に立つ!
  • ついでに資格も取れる!

そんな理由で参加を決めました。


本当の気持ち~誰かに必要とされたかった

今思えば、私は「資格を取りたかった」というより、

「誰かに必要とされたかった」のだと思います。

なぜなら、私はカラーセラピーを受けたことも、見たこともなかったのに、
いきなり養成講座を受講したのですから(笑)。

でも、その一歩が私の人生を大きく変えました。


ここから始まるカラーセラピストの道

こうして、私の「カラーセラピスト」への道がスタートしました。

この続きは、また次回…。