なんで私ばっかり…そんなふうに感じたことありませんか?
家族のために、自分のことは後回し。
「疲れた」「しんどい」って本音は飲み込んで、
今日もちゃんとごはん作って、家事もこなして、
「誰も手伝ってくれない」「ありがとうも言ってくれない」って、
心の中でため息ついてる。
私の頭の中は、毎日毎日こんな感じでした。
かつての私は「家族のため」があたりまえで
自分の気持ちや限界なんてちっとも考えてませんでした。
感謝されない理由は、“気づかれない”から
これ、すごく大事なポイントなんだけど、
「感謝されない=価値がない」ではないんです。
ただ、がんばってることって、“当たり前”に見えてしまうと
人ってだんだん、それに感謝しなくなるんですよね。
たとえば、空気みたいな存在。
いないと困るけど、普段は意識されない。
あなたの頑張りも、まわりにとっては当たり前のことになってしまっているのかも。
“いい人”を演じているのは誰のため?
「ちゃんとしなきゃ」
「期待に応えなきゃ」
「お母さんだから、妻だから」って思ってがんばるけど…
がんばっているのは自分だけ?ってなる。
自己犠牲がクセになってる人ほど、
「自分を後回しにするのが普通」になってるんですよね。
目的が認めてもらうためになってしまっているので
いつまでも満たされない。
でもそれって、心の中ではどんどん「私はこんなにやってるのに…」って不満がたまっていく。

色で見る、自己犠牲モードのサイン
色彩心理的に見ると、【ベージュ】【グレー】【ネイビー】が気になるときは要注意。
- ベージュ → 調和を優先しすぎて、自分を抑えてる
- グレー → 我慢が習慣化して、無感情になってきてる
- ネイビー → 責任感が強くなりすぎて、柔軟さを失ってる
こういう色を選んでるときは、無意識に「私さえ我慢すればいい」って思ってることが多いんです。
感謝される人になるより、“満たされた人”になる
ここで大事なのは、
「どうしたら感謝されるか」じゃなくて、
「自分が自分にちゃんと感謝してるか」なんですよね。
自分で自分の頑張りを認めてあげること。
「今日もよくやった」って自分に声をかけてあげること。
それができると、不思議と周りの態度も変わってきたりします。
自分で自分を認めてあげてないと
誰も認めてくれないんですよ。
伝わってしまうんですよね。不思議と怖いくらいに。
まとめ:家族のためより、まず“自分のため”に生きる
あなたが笑ってるだけで、家族は救われてる。
無理して何でもやらなくても、機嫌よくしてるあなたがいれば、十分なんです。
自己犠牲は美徳じゃないし、陰徳とも違う。
まずは自分を大切にすることが、いちばんの家族貢献。
良い循環のはじまり。
自分の気持ちを最優先にすることは、わがままとも違います。
自分自身が満たされるからこそ、溢れた分をおすそ分けできるんです。